この春、大分県内の県立高校を卒業した生徒の国公立大学の合格率は26.5%と過去最高となりました。
11日は県教育委員会が開かれ、県立高校の大学入試結果が報告されました。それによりますと3月卒業した6465人のうち1712人が国公立大学に合格し、合格率は26.5%でした。

前の年より1.4ポイント上昇していて、記録が残る1989年以降最高となりました。難関大学では東京大学が理科三類1人を含む14人、京都大学が9人、九州大学が125人でした。
また、大分市以外の高校では久住高原農業から開校以来初めて九州大学に1人合格、高田と竹田からそれぞれ1人が東京大学に合格しています。
県教委は探求学習の推進や、主体性を育む指導の結果と分析しています。