きょうも大荒れでした。トランプ関税への警戒から、日経平均株価は一時1900円以上の大幅な値下がりとなりました。東証から中継です。

きのうとは打って変わっての大幅下落。続く乱高下に、市場では緊張感が高まっています。

東京株式市場は取引開始から全面安の展開。日経平均株価の下げ幅は一時1900円を超え、きのうより1023円下落して取引を終えています。

アメリカがきのう、中国への関税が145%になったと発表し、報復合戦への懸念が広がったこと、さらに、一時1ドル=142円台と半年ぶりの水準まで急激に円高が進んだことも日本株の逆風となりました。

終値で比較すると、この1週間の振れ幅は実に3400円以上。市場関係者は「来週以降も不安定な値動きが続く」と話していて、不透明感は当面ぬぐえなさそうです。