県内で輸血用血液などが不足しているとして、県赤十字センターが献血への協力を呼びかけています。赤十字センターは献血に協力する人が減る年度の変わり目にあたり、九州・沖縄地区で献血バスを通常より多く稼働させましたが、それでも必要な人数に574人届かず、血液の確保が厳しい状況が続いています。
特に不足しているのは「A型」の400ミリリットル献血で、医療機関からは今後も高い需要がある見込みです。
▼県赤十字血液センター 知花一さん「お時間にゆとりがある方にご協力いただければと思います」
献血は男性は17歳、女性は18歳以上から行うことができます。12日はサンエー那覇メインプレイスで、13日はイオンモール沖縄ライカムで献血バスが稼働する予定です。