静岡県は4月11日、80代の女性がマダニが媒介する日本紅斑熱に感染したと発表しました。静岡県内では2025年初めての感染確認となります。
日本紅斑熱に感染したのは、熱海保健所管内に住むの80代の女性です。
静岡県によりますと、女性は3月23日頃から全身の筋肉痛を訴え、医療機関を受診し入院しました。
その後、発熱や発疹、肝機能障害、腎不全が確認され、県環境衛生科学研究所で血液検査を行ったところ、日本紅斑熱の病原体遺伝子が検出されたということです。静岡県内での日本紅斑熱の感染者確認は2025年初めてです。
女性は、マダニにかまれた自覚はなく、かまれた痕もありませんでしたが、発症前に山林に出かけていたことから、静岡県ではマダニにかまれたことにより感染したと推定しています。
女性は現在も入院中ですが、快方に向かっているということです。
静岡県内では日本紅斑熱の感染者が、2020年以降に合計43人確認されていて、そのうち2人の死亡が報告されています。
県は、「マダニの活動が盛んな春から秋にかけて注意が必要。野山や草むら、畑などに入る場合は肌の露出を少なくしてください」「動物との接触にも注意しましょう」などと注意を呼び掛けています。
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