大分県内の2月の有効求人倍率は「1.34」倍で、2か月連続で下落しました。
大分労働局によりますと、大分県内の2月の有効求人倍率は「1.34倍」で、前の月を0.02ポイント下回り、2か月連続で下落しました。
一方で九州の中では最も高い水準で、全国平均を上回っています。
ハローワーク別にみると大分が1.78倍と最も高くなっています。新規求人数は8734人で前の年の同じ月と比べて6.6%減少しました。
主要な9業種別では「情報通信」など3業種で増加した一方、「宿泊・飲食サービス」や「サービス」など6業種で減少しています。
大分労働局は「有効求人倍率は高水準で緩やかな持ち直しの動きがみられるが、物価上昇などが雇用に与える影響について注視が必要」としています。