香川県の県立学校で児童・生徒と教職員が使うタブレット端末のアカウントが不正に削除され、現在も復旧のめどが立っていないことが明らかになりました。

けさ(11日)の県立学校の校長会で報告されたものです。それによりますと、今月(4月)4日、県立学校の児童・生徒・教職員が使うタブレットの端末のアカウント約3万件のうち

1万7000件あまりが不正に削除されていたことがわかったということです。淀谷教育長は、「捜査当局が捜査を行っている」と話しました。

(香川県教育委員会 淀谷圭三郎教育長)
「現時点で復旧のめどをお知らせできる状況にはございません。ネットワーク空間も含めたサイバーアタック事案でございまして、二次被害リスクも念頭に置く必要がある」
現在のところ個人情報の流出は確認されていないとしています。














