家庭用防犯カメラ 選ぶ際のポイントは

では、一般住宅ではどうでしょうか?
家庭用防犯カメラを取り扱うエディオン広島本店で聞きました。
エディオン広島本店 木野谷英樹 さん
「最近の報道の影響もありまして、お客様の防犯に対する意識も非常に高まっていて、お問い合わせの件数も非常に増えてきております」
木野谷さんによりますと、防犯カメラは有線タイプと無線タイプに分かれています。いまの主流は、無線タイプだといいます。映像通信で伝送するため、取り付け場所が自由に選べることがメリットです。
一方、有線タイプは安価な点や、カメラと記録媒体がケーブルで繋がっているため、電波干渉の影響なくスムーズに映像を伝送できる点がメリットということです。
エディオン広島本店では「大型モニター・カメラ2台・ハードディスク」のセットが人気だということです。(取材時点で9万3280円)
その他も含め10台程度の防犯カメラが売れているといいます。
県警によりますと、防犯カメラの有無を下見する犯罪者もいて、住宅に防犯カメラを取り付けるだけで犯罪のターゲットから外れる可能性もあるということです。
また、防犯カメラリレー捜査では一般住宅からも防犯カメラ映像の提供があるため、取り付けることで家だけでなく近隣地域の防犯機能を高めることにも繋がるということです。