赤信号を無視して交差点に進入し右側から走って来た車と衝突、運転していた男性に大けがをさせた28歳の小学校男性教諭が戒告処分を受けました。

県教育委員会によりますと、大分市内の小学校に勤める28歳の男性教諭は2022年10月、私用で自家用車を運転中、赤信号を無視して時速30キロで交差点を直進し、右側から走ってきた乗用車と衝突しました。

この事故で乗用車を運転していた男性が腰の骨を折る全治1か月の大けがをし、同乗していた女性も胸を打つけがをしました。教諭は大分簡裁から罰金65万円の略式命令を受け、県教委は3月25日付けで戒告処分としました。

また、津久見市の小学校の女性教頭(55)と県立高校の女性教諭(54)は去年、それぞれ帰宅中に大分市横尾の東九州自動車道を時速135キロ以上で走行、58キロと55キロの速度超過で摘発され、同じく戒告処分となりました。