北国に春の訪れを告げています。青森市の神社では、白く可憐なミズバショウが咲き、見頃を迎えています。
青森市の原別稲荷神社では、境内の裏にある湿地にミズバショウ約2000株が群生しています。
2025年は例年より1週間ほど早く4月3日から咲き始め、いま見頃を迎えています。
鳥も羽を休めて、住宅街のなかでも訪れた人に「潤い」と「癒し」を届けてくれるこの場所。かつては沼地でしたが、いまは井戸水をくみ上げて、自然豊かな環境を守っています。
原別稲荷神社 中田靖人 総代表
「住宅街でミズバショウが群生しているのは初めて見て驚いたという人もいる。若い人にも、ぜひ自然にふれていただきたい。後世に伝えたいと思います」
青森市の原別稲荷神社のミズバショウは、来週後半までが見頃だということです。