岐阜市の米卸売業者「ギフライス」。
(吉田翔記者)「備蓄米を積んだトレーラーが岐阜市の業者に到着しました」

コンテナの中に入っていたのは、待ちに待った備蓄米です。
(ギフライス 恩田喜弘 社長)
「『条件備蓄米』と書いてある。この部分が通常のコメとは違う。やっと備蓄米が入ってきた」

きょう入荷した備蓄米は約7トン。去年秋田県で収穫された「あきたこまち」で、JA全農が落札したものです。
ギフライスにはおとといときょう、さらに、今月15日の3日間、備蓄米が入荷されます。
しかし、手放しで喜べる状況ではないといいます。
(ギフライス 恩田喜弘 社長)
「当初の希望は600トンで出したが、取りあえず一回目は36トン。もう少し備蓄米を売却してもらえるとありがたい」
