JR各社は、ゴールデンウィーク期間の新幹線などの指定席の予約状況を公表し、去年とほぼ同じ水準だったことが分かりました。

JR各社によりますと、4月25日から5月6日までのゴールデンウィーク期間中の新幹線などの指定席の予約数はおよそ285万席で、去年とほぼ同じ水準でした。

▼下りのピークは5月3日で、東北新幹線の「はやぶさ」などの指定席は、東京駅を出発する列車は昼過ぎまでほぼ満席となっています。また、東海道新幹線は午前に東京駅を出発する列車で混雑がみられるということです。

▼上りのピークは5月6日で、東北新幹線の一部の列車では混雑がみられますが、そのほかの各新幹線では、席にまだ余裕があるということです。

ゴールデンウィーク期間中、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は全ての席が指定席となるため、JR東海などは利用者に注意を呼びかけています。