多い時は200キロをひたすらに漕ぎ続ける
ほぼ、毎週末、片道2時間半かけて鹿児島県の競技場に通っている自転車競技部の選手たち。
普段は学校でトレーニングとローラーを使用した練習に取り組んでいます。


(鍋島選手)「(65キロは)ちょっと重いです(笑)」
自転車競技は全身をバランスよく鍛えることが重要で、鍋島選手はスピードを出すために入学してから体重を増やしました。
(宮崎農業高校 鍋島実愛選手)
「6キロくらいは増えた。けど、まだ増やさないといけないって怒られる。55まで(あと3キロ)増やす」

学校でのトレーニングのあとは、ロード練習のため宮崎港へ。
短い距離のダッシュや多い時は200キロをひたすらに漕ぎ続けます。


(宮崎農業高校 大庭伸也教諭)
「ダッシュ力が魅力。持久力が課題で、そこが少しづつ成長してきて、今回(全国準優勝の)結果に結びついた」

