1本1200円…ヨーロッパ諸国などへの輸出強化も検討
直源醤油・直江潤一郎 代表取締役社長「色々ないい話がアメリカからあったが、ドキッというか、わあ…という思いが非常に強い」

今回、トランプ大統領が日本からの輸入に課した24%の追加関税。これまでアメリカでは1本280ミリリットルのしょうゆが6ドルから7ドル前後で販売されていましたが、今後、関税分が価格に上乗せされれば8ドル、日本円で1200円ほどになる見込みです。
大手メーカーとは一線を画し、町の醤油屋としてうまみや香りにこだわり続けてきた直源醤油。

海外から買い付けに訪れるバイヤーや一流シェフの中には、地方の自然が生み出す味に魅力を感じて、価格は問われないこともあるそうです。
直源醤油・直江潤一郎 代表取締役社長「食を引き立てるための名脇役。多少値段が上がっても『高いからやめるわ』というのはならないかなということも一方で感じている。それだけ品質は自信を持って作っている。」

当面は価格を据え置くことにしていますが、今後はEUなどヨーロッパ諸国などへの輸出も強化していきたいとしています。