宮崎市高岡町で見ごろを迎えた可憐なピンク色の花です。
地元住民が育てたシバザクラが訪れた人たちの目を楽しませています。
一面に広がるピンクのじゅうたん。
宮崎市高岡町浦之名の一里山地区では、畑や道路わきにシバザクラが植えられ、現在、見ごろを迎えています。
シバザクラは、20年ほど前から「一里山地区ふるさとづくり推進協議会」のメンバーを中心に、地元住民らが苗を植え替えるなどし、育てています。
訪れた人たちは、写真を撮るなどして、里山の風景の中に映える色鮮やかな景色を楽しんでいました。
(訪れた人)
「夢の中にいるみたい。色がきれい。ピンクのじゅうたんみたい」
「私たち金婚式なんですよ、今年が。花を添えてくれました。いい記念になりました」
(一里山地区ふるさとづくり推進協議会 池田清敏会長)
「去年の猛暑で苗が傷みましたが、今からが見ごろだと思います。皆さんが楽しんで、本当に感動してくれたらそれがいちばんです」
一里山地区のシバザクラは今月20日ごろまで楽しめます。

一里山地区の場所は、宮崎市街地から向かう場合は、国道268号を小林方面に進み、小林市野尻町に入ってほどなくしてある案内看板が目印となっています。
ここを曲がったあとは各所に案内看板がありますので、それに従って進んでください。駐車場も整備されています。
地図アプリでは、「高岡芝ザクラの里」と検索すると出てくるということです。