(1)春イベント さくらまつり開催中(会津若松市・鶴ヶ城公園)
会津若松市の花見スポットで絶対に外せないのが、「日本さくら名所100選」にも選ばれた、鶴ヶ城公園。
ソメイヨシノを中心に、およそ1,000本の桜が咲き誇ります。国内唯一の赤瓦の天守閣を持つ鶴ヶ城と、桜の木々が織りなす風景は感動する美しさです。
※写真は2023年4月撮影です
(2)町の景観重要樹木“百年桜”
南会津町の中荒井地区。ここには地域の人たちが大切に守ってきた桜があります。『旧中荒井分校』。半世紀前に廃校になりましたが、校庭に咲く桜は、春を迎えると美しい花を咲かせます。
ノスタルジックな校舎と樹齢100年を超えるシダレザクラ。この場所を訪れたら、子どもの頃の懐かしい思い出がよみがえるはずです。
(3)愛子さま生誕を祝う桜(北塩原村・桜峠)
毎年ゴールデンウィーク頃、遅い春がこの地に訪れます。実はここ桜峠は、天皇皇后両陛下の長女、愛子さまが2001年に誕生されたお祝いに、誕生年にちなんだ2,001本のオオヤマザクラが植樹された桜の名所なんです。
オオヤマザクラはソメイヨシノと比べて色が濃いのが特徴。緑の山間に広がる、ピンクの木々が作り出す風景はまさに、絶景ですね。
(4)桜のトンネル 七色ライトアップの夜桜(猪苗代町・観音寺川の桜並木)
猪苗代町を流れる観音寺川には、毎年春になると桜のトンネルが現れます。川を覆うように続く両岸の桜並木の長さはなんと1キロ。
そして夜にはライトアップされた桜が、昼とは違う表情を見せてくれます。これは昼と夜、どちらも行きたくなりますね。
※写真は2023年4月撮影です
(5)SL×しだれ桜のコラボレーション(喜多方市・日中線しだれ桜並木)
旧日中線跡地を整備した桜の名所、『日中線しだれ桜並木』です。全長3キロにわたって1,000本のシダレザクラが並ぶその規模は、日本最大級なんだそう。
SLと桜が並ぶシダレザクラの遊歩道は、心惹かれる風景ですね。