“モノ言う株主”として知られる村上世彰氏の長女がフジテレビの親会社の筆頭株主になったことが分かりました。
関東財務局に提出された報告書によりますと、旧村上ファンド系の投資会社「レノ」と村上世彰氏の長女、野村絢氏がフジ・メディア・ホールディングスの株式8.74%を保有したということです。
レノが100株、残り2000万株あまりを野村氏が保有します。
去年9月時点での筆頭株主は、フジ・メディア・ホールディングスの株式を7.93%保有する東宝でしたが、新たに野村氏が筆頭株主となった形です。
フジ・メディア・ホールディングスをめぐっては、日枝氏の退任を求めていたアメリカの投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」が株式7%あまりを保有しているほか、今年2月にはSBI系の資産運用会社「レオス・キャピタルワークス」が5%を超える株式を取得するなど、“モノ言う株主”からの圧力が強まっています。
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