財務省が発表した今年2月の国際収支によりますと、海外との貿易や投資で日本がどれだけ稼いだかを示す経常収支は、4兆607億円の黒字となりました。比較可能な1985年以降、過去最大の黒字幅です。

自動車などの輸出が増え、貿易収支で7129億円の黒字となったことや、海外投資の利子や配当などを含む第一次所得収支の黒字幅が拡大したことが主な要因です。