小学校の入学式に合わせて新潟市北区で、警察や地域の見守りボランティアらが、新1年生に横断歩道の安全な渡り方を教える活動を行いました。

8日に新潟市北区の通学路で行われたこの活動は、6日から始まった『春の全国交通安全運動』の一環で、警察や地域のボランティアら20人が参加しました。

横断歩道の正しい渡り方を新1年生に教えるのが『横断歩道渡らせ隊』の役目。

「右よし!左よし!もう一度右…」
「それからどうするのかな?」
「手を上げて渡ります」

2024年の新潟北署管内では、歩行者が巻き込まれるなどの事故が、前年より6件多い15件発生しています。

【新潟北警察署 小酒井明弘 交通課長】
「通学時間帯や通学路の近くでは、いつもよりスピードを落として、優しい気持ちでハンドルを握っていただきたい」

警察では、こうした活動のほか交通取り締まりなども行い、事故の防止に努めていきたいとしています。