天皇皇后両陛下は戦後80年にあたり、太平洋戦争の激戦地・硫黄島を初めて訪れ、戦没者を慰霊されました。
両陛下はきょう、政府専用機で海上自衛隊硫黄島航空基地に到着されました。
硫黄島は太平洋戦争で激しい地上戦が行われ、日米両軍や島民ら、あわせて3万人近くが命を落とした場所です。
両陛下は午後3時すぎ、日本兵の戦没者を慰霊する「硫黄島戦没者の碑」に向かってゆっくりと歩き、ユリの花などを供えて拝礼されました。
そして、地下壕の中で、暑さの中、喉の渇きを訴えながら亡くなった兵士たちを慰霊するため、碑に水を注ぐ「献水」を行われました。
その後、軍属として島に残り、命を落とした島民などが眠る墓地公園や、日米すべての戦没者を慰霊する「鎮魂の丘」にも拝礼し、両陛下はこのあと、元島民の孫や関係者らと懇談されます。
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