きのう(6日)から始まった春の全国交通安全運動。そんなさなかに、津山市では車3台が絡む事故で1人が死亡。また一昨日は岡山市内で大学生2人が重体となる事故も発生しました。痛ましい事故が相次いでいます。
そんな中、歩行中の交通事故の死傷者で最も多いのが7歳というデータがあるのをご存知でしょうか?「魔の7歳」とも呼ばれています。そんな子どもたちを交通事故から守りたいと、岡山市の企業が、小学校の入学式が行われるこの時期にあわせて啓発動画を公開しました。

岡山トヨペットが毎年、「春の全国交通安全運動」にあわせて制作しているもので今年のテーマは「魔の7歳」です。警察庁のデータで、歩行中の交通事故による死傷者を年齢別にみると7歳が最も多いことから呼ばれています。動画では、子どもたちを事故から守るために、ドライバーに気づいてもらいやすい格好をすることなど気をつけてほしいことを訴えています。
(岡山トヨペット 末長一範取締役社長)
「子どもたちが好奇心あふれ、すくすくと成長できる、そういった社会を我々が作る責任があるというふうに感じています」
「魔の7歳を守るのは大人です」
岡山トヨペットは、今後も交通事故を減らすため、交通安全教室や啓発活動を行うということです。