様々な業種がコロナ禍と値上げの波の影響を受けていますが、葬祭業もその一つです。
光熱費にお供え用の花、そして棺桶まで値上がりしていると言います。
記者 土江諒
「私はいま。、80人ほどが収容できる葬儀の式場にいるんですが、葬儀の在り方が今変化しているといいます」
鳥取県米子市の米子葬祭会館。
コロナ禍の影響で、友人や同じ職場の関係者などを呼ぶ「一般葬」ではなく、「家族葬」が増加しているといいます。
そうなると、香典返しや仕出しの需要も減少し、葬祭会館にとっては打撃です。
そして…。
葬仙 穐山貴彦取締役営業部長
「電気代ですとか、光熱費が値上がりをしているので」
値上げの波により、式場の照明や空調に使われる電気代は、去年と比べ2割強増加。
お供え用の花も仕入れ価格が上がり、販売価格を上げたといいます。
さらに…。
葬仙 穐山貴彦取締役営業部長
「お棺も木材が高騰しているので、その影響を受けて、やはりだいぶ仕入れが上がってきている」
なんと木材価格の高騰から、棺桶の価格も上がっているのです。
葬式の規模の縮小と物価高騰。
苦境に立つ葬祭業界ですが、ある傾向のため、この葬祭会館では去年より売り上げが回復したとのこと。
葬仙 穐山貴彦取締役営業部長
「亡くなられた故人様の個性に配慮する。人数が少なくても内容にこだわった葬儀をしたい、というようなニーズが高まっている」
例えば、豪華な棺や手彫りの棺など、棺桶にお金をかける親族が増えていて、会館側も様々な提案をしているということです。
終わりが見えない物価上昇。
葬祭業の営業努力が続きます。
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