あすからの春の全国交通安全運動を前に、サッカー元日本代表でゴールキーパー・本並健治さんが警視庁蒲田署の一日署長を務め、交通事故から身を“守る”ため、交通ルールを遵守するよう訴えました。

あすから始まる春の全国交通安全運動を前に、東京・大田区で開かれたイベントで、サッカー元日本代表のゴールキーパー・本並健治さんが警視庁蒲田署の一日署長に就任。シュートをキャッチし、交通事故から“守る”パフォーマンスを披露しました。

蒲田署管内は自転車の利用者が多いため、自転車事故が交通事故の多数を占めているほか、「自転車のマナーが悪い」といった声が地元から多く寄せられているということです。

イベントでは地元の住民らが本並さんとともにヘルメット着用の重要性などを学びました。

警視庁蒲田署の藤田義徳署長は「自転車利用者のマナー向上に向けた活動を強化し、効果的な安全運動を推進していきたい」としています。