【子どもたち】
「ドライバーのみなさん、横断歩道は止まりましょう!」

6日から『春の全国交通安全運動』が始まるのを前に、新潟県庁で出発式が行われました。今回は歩行者の安全確保などを呼びかけていきます。

出発式には、新潟県警の滝澤依子本部長のほか、新潟市内の子ども園の園児ら、およそ80人が出席しました。
2024年に県内で発生した交通事故の件数は2600件あまりで、前年比では減っていますが、歩行者の死亡者は2人増え24人となっています。

今回の交通安全運動では、重点項目として「子どもをはじめとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保」や「自転車のヘルメット着用と交通ルールの遵守の徹底」などを掲げています。

【新潟県警本部 掛神茂幸交通部長】
「まずは、子どもの『通学路の安全確保』に努めたい。ドライバーに対しては、思いやりと優しい気持ちを持って運転をしてもらえるように働きかけたい」

2025年の『春の全国交通安全運動』は、15日まで行われます。