老朽化に伴う改修工事が行われていた仙台市科学館は、5日にリニューアルオープンします。
「生活と科学~ワンダーサイエンスルーム~」と題し、楽しく遊びながら科学を学べる体験型の展示が7つのゾーンで構成されています。

イラストの前に設置された「偏光板」と呼ばれる、光の通し方を変える透明な板を回すと、伊達政宗の騎馬像の絵が七夕飾りに変化する展示物もあります。

担当者「色を変えてくれる膜が入っている。これで見ると、色が変わったり、デザインが変わったりする装置」
また、地下鉄の運転シミュレータでは仙台市地下鉄の台原駅から旭ケ丘駅の間の運転体験ができ、楽しみながら乗り物の構造や仕組みを学ぶことができます。

リニューアル前から人気だった大きなシャボン玉に入ることができる展示も帰ってきました。
以前より割れにくくなり、長い時間楽しめるようになったということです。

仙台市科学館・加藤民夫 館長
「子どもたちはもちろん、大人まで楽しめる施設となっています。ぜひ来ていただき、触れて体験して頂ければ」

仙台市科学館は老朽化に伴い、2023年10月から改修工事をしていましたが、2024年4月に4階部分、そして2025年4月5日に3階部分がオープンすることで全面リニューアルとなります。
