将来の夢に向けた新生活がスタートです。宮崎市で県内の専門学校の合同入学式が行われました。

今年度、宮崎総合学院が運営する県内7校の専門学校には161人の留学生を含む858人が入学し、4日は宮崎市で合同の入学式が行われました。

式では、川越宏樹理事長が「みんな、0のスタートラインに立っている。それぞれの目標に到達できるように努力を期待する」と新入生を激励しました。

そして、新入生を代表して小林看護医療専門学校看護学科の住吉遥斗さんが誓いの言葉を述べました。

(小林看護医療専門学校看護学科 住吉遥斗さん)
「ここでの学びをいかし、臨機応変に行動できるように、さまざまな仲間と交流を図り、切磋琢磨していきたいと思います」

生徒たちはそれぞれの学校で今月7日から授業に臨むということです。

(公務員を目指す生徒)
「ばりばり勉強して頑張りたいと思います」
「地域に貢献できるような人になりたいです」
「みんなの役に立つように、どんな仕事でも完璧にできるようになりたいです」
「新生活頑張ります」

(トリマーを目指す生徒)
「わんちゃんも飼い主も笑顔にできるようなトリマーになりたい」
「トリマーになるぞー!」

一方、留学生は。

(スリランカからの留学生)
「宮崎は私の住んでいた街みたいです。日本の文化とかぜんぶ勉強したいと思っています」

生徒たちは、これから始まる新生活に期待を膨らませながら、晴れ晴れとした表情を見せていました。