建設現場や農業用などさまざまな分野で活用されているドローン。
山口県岩国市の小中学生が4日、基本的な操縦を体験しました。
市内のスポーツクラブに所属する小中学生21人が参加しました。
スポーツ分野でもドローンの使用が増えてきたため、子どもたちに体験してもらおうと体育協会などが主催しました。
操縦を教えるのは、市内の建設会社「ミヤベ」の社員です。
測量用のドローンを使って、操縦のしかたを指導しました。
基本操作を覚えたあとは、決められたコースでタイムを競いました。
参加者(小学5年)
「違う方向に行くなどすごく難しかったけど、楽しかったです」
参加者(中学1年)
「ドローンに少し興味を持てたし、こういう体験ができてとても楽しかったです」
建設業界では、ドローンの空撮映像を3D化することで、現場に行かずに距離や面積を測ることができ、時短にも役立っているそうです。
ミヤベ 新入社員 相島翔さん
「やっぱり経験をしないと興味がわかないし、何も知らないから。学生時代にドローンを経験したうえで、楽しいなと思ったのでこの職に就きました」
ミヤベ 営業部 大谷達哉さん
「子どもたちにもいっぱい知ってもらって、仕事として向き合ってもらえたらうれしいかなと思います」
子どもたちは夢中になって、歓声を上げながらドローンを追っていました。
注目の記事
「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
