備蓄米が市場に出回るなか、「向こう3か月」のコメの価格見通しを示す指数は1ポイント増える形となりました。コメの高値は今後も大きく変わらないかもしれません。
コメの卸売り業者などでつくる「米穀安定供給確保支援機構」は、全国の生産者や集荷業者などを対象に、毎月、コメの価格見通しなどを調査しています。
きょう発表された3月分によりますと、コメの「向こう3か月」の価格見通しについて、100に近づくほど「高い」ことを示す指数が55と、前の月から1ポイント増えました。「現時点と同程度」とみる回答が多かったとして、「横ばい」の結果となっています。
また、要因について支援機構は、直近の備蓄米の流通やコメの調達状況などを踏まえ、「価格の高値は大きく変わらないのではないか」という見方が多いと分析。
「現状」の価格は過去最高だった先月の95から1ポイント減り、94でしたが、大きく下がることなく「横ばい」となっています。
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
