備蓄米が市場に出回るなか、「向こう3か月」のコメの価格見通しを示す指数は1ポイント増える形となりました。コメの高値は今後も大きく変わらないかもしれません。
コメの卸売り業者などでつくる「米穀安定供給確保支援機構」は、全国の生産者や集荷業者などを対象に、毎月、コメの価格見通しなどを調査しています。
きょう発表された3月分によりますと、コメの「向こう3か月」の価格見通しについて、100に近づくほど「高い」ことを示す指数が55と、前の月から1ポイント増えました。「現時点と同程度」とみる回答が多かったとして、「横ばい」の結果となっています。
また、要因について支援機構は、直近の備蓄米の流通やコメの調達状況などを踏まえ、「価格の高値は大きく変わらないのではないか」という見方が多いと分析。
「現状」の価格は過去最高だった先月の95から1ポイント減り、94でしたが、大きく下がることなく「横ばい」となっています。
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