6日から始まる春の全国交通安全運動を前に4日、岩手県庁前で開始式が行われました。

(園児たち)
「(手を挙げて)横断歩道を渡ります」
開始式には八重樫副知事や県警の増田武志本部長のほかに、盛岡市の桜幼稚園の園児9人も参加しました。

2025年は「てをあげてくるまにおしらせぼくはここ」をスローガンに新入学の子どもを始めとする歩行者の安全などに重点を置いて取り組みます。
県内の2025年の事故件数は、2024年の同じ時期と比べて27件増えていることから県警が注意を呼び掛けています。
開始式のあとには関係者がチラシを配り、事故防止を呼びかける街頭活動も行われました。

春の全国交通安全運動は6日から15日までの10日間行われます。