5年間の一貫教育で専門的な知識を修得する国立教育機関、島根県松江市にある松江工業高等専門学校で、4日、入学式があり、200人が新たな学校生活をスタートさせました。
会場に入って来た新入生たち。
今年は高校と大学の前半に当たる5年課程の本科5学科にタイからの編入生を含む200人が入学し、大学の後半に当たる専攻科の39人と共に、和田清校長が入学許可を宣言しました。
そして入学生を代表して大原空さんが、次のように宣誓しました。
大原空さん
「本校の学生としての本分を自覚し、学則を守り、勉学に励むことを誓います。」
和田校長は式辞で、「松江高専の教育目標は学んで創れるエンジニアで、この3月に創立60周年を迎えた学校の新しい伝統を皆さんと作って行きたい」などと、激励しました。
新入生
「AIに関するロボットとか、そういうのを勉強したいと。」
「(高専が取り組む)レスコン(レスキューロボットコンテスト)に興味があって来ました。人が入りにくい所とかでも、被災地とかで、活動出来るのが良いなと。」
保護者らの拍手の中、新入生たちは新しい学校生活へと第一歩を踏み出しました。














