自分たちが住む島の環境を守ろうと、うるま市の平安座島で地域の中学生が海洋環境の保護を訴える看板を手作りして設置しました。

うるま市の彩橋小中学校は総合学習の一環で1年間、地域の海岸の調査やビーチクリーンをするなどして自分たちが住む島の海洋環境の実態把握に努めました。その総仕上げとしてこのほど地元の企業と連携して海洋保護を訴える4種類の看板を制作しました。縦、横1.2メートルの看板にはごみのポイ捨て禁止や海の生物を守ることを呼び掛けるメッセージが込められていて、平安座島の入り口で中学生3人が看板を設置しました。

▼彩橋中学校 中村彩さん「海を大切に守っていきたいと伝えたいので(看板を)見て感じてもらいたい」

▼彩橋中学校 新里龍生さん「多くの人が海に興味を持ってくれたらいいと思う」

生徒らは海洋環境の保護の大切さを啓発できればと期待を寄せていました。