大規模災害に備えた取り組みです。岡山県歯科医師会が県内の3団体と、歯科医療体制の強化に向けて協定を結びました。

岡山県歯科医師会が協定を結んだのは、県歯科衛生士会などの3団体です。歯科医療の分野で協力して救護体制を整え、大規模災害に備えることが目的です。避難所生活で断水や物資不足になると歯磨きがしづらく、口の中の環境が悪化しやすくなります。そのような状況の中でも、団体間での歯科衛生士の人員確保や医療器具などの提供で、速やかな処置を可能にしていきます。
(岡山県歯科医師会 西岡宏樹会長)
「どういう有事が起ころうと我々が責任をもって、岡山県民の口腔の中をケアしていくんだという強い志しを持ちながら臨んで参りたい」
岡山県歯科医師会では、関連団体の研修を重ね、大規模災害に備えていきたいとしています。