3日午前、大分市内の空き家で不発弾のような金属物が見つかり、自衛隊が回収した結果、爆発の危険性はありませんでした。

警察などによりますと、3日午前10時過ぎ、大分市馬場の空き家にある犬小屋の中で不発弾のような金属物が見つかりました。

大分市馬場

金属物は長さ30センチ、直径5センチの円すい形で、警察は一時周辺の道路を規制し、付近のおよそ70世帯に避難を呼びかけました。

(近くにいた人)「船のメンテナンスをしている時にいきなり警察車両が来た爆発しなくてよかった」

陸上自衛隊の西部方面後方支援隊が午後3時過ぎにこの金属物を回収した結果、信管はあったものの、爆発の危険性はなかったということです。