宮崎県西都市の西都原古墳群では、桜と菜の花が見ごろを迎え、花見客が春の花の共演を楽しんでいます。

一面に広がる黄色い菜の花と満開の桜。
西都原古墳群では、およそ2000本のソメイヨシノと30万本の菜の花が見ごろを迎え見事なコントラストを描いています。

3日の西都原は、青空が広がる絶好のお花見日和。
訪れた家族連れなどが散策したり、写真を撮ったりして春の景色を楽しんでいました。

(訪れた人は)
「ピクニックがてら来て見たんですけど、すごくきれいで良かったです。楽しんでます」
「さくらきれいです」
「いっぱい咲いていて春にしかみれないから、それがきれい」
「1年前に宮崎に移住してきたから、それから菜の花の季節は初めてなんですよね、すごい整備されてきれいだなと関心してました」
「こんなにいっぱい菜の花が咲いてるの初めて見ましたし、桜の並木がいいですよね、天国の道かもしれない」

また、先月、リニューアルオープンした西都原ガイダンスセンター「このはな館」も、多くの人で、にぎわっていました。

西都原古墳群では、今月6日まで「西都花まつり」が開かれていて、桜と菜の花の共演は、来週はじめごろまで楽しめるということです。