「機動捜査隊」と「捜査支援室」同じ組織に統合されると、何が変わるのか…?

事件が発生すると、これまでは…

◆【機動捜査隊】が駆け付け、事件現場を保存したり、まだ近くにいるかもしれない犯人を探したりします。いわゆる「初動捜査」です。

◆【捜査支援室】は、現場周辺の防犯カメラの映像を集め、それを分析し、犯人逮捕や事件解決のための糸口を見つけます。

従来の役割分担イメージ

これらは指揮系統が異なるものの、互いに同じ事件の解決を目標としています。

であれば、「防犯カメラの映像を集める作業は機動捜査隊に任せ、捜査支援室は分析に集中すればいい」と、指揮系統も含め役割を整理したことになります。

防犯カメラ映像の「収集」が機動捜査隊の役割に

さらに、基本的には日中に行っていた防犯カメラの映像分析を、新設された部署は24時間体制で、昼夜問わず分析作業を担えるようになりました。