事件などが発生した際の防犯カメラの映像やスマートフォンの解析などを強化するため、熊本県警が新たな部署を設置しました。
県警の刑事部に新設されたのは「捜査支援分析課」です。

捜査支援分析課は、刑事部の「機動捜査隊」や「捜査支援室」などを統合して新設された部署で、主に事件発生直後の現場での捜査や防犯カメラ映像の収集、解析などを行います。
約50人の捜査員などが参加した4月3日の発足式で、県警の佐藤昭一(さとう しょういち)本部長は「情報分析業務が警察の捜査を支えていると言っても過言ではない。分析能力を常にアップデートしてほしい」と訓示しました。
捜査支援分析課 山本健次課長「事件事故の全容解明に努め、県民の期待と信頼に応える強い警察の実現に向け任務を全うする覚悟です」
捜査支援分析課は、すでに3月31日から業務を始めています。