国連が定める「世界自閉症啓発デー」のきのう(2日)、岡山城など県内各地の施設で、シンボルカラーの青色の光で照らす「ブルーライトアップ」が行われました。
日没後、岡山城の天守閣が「癒し」や「希望」を表す自閉症のシンボルカラー、青色で照らされました。

岡山城のブルーライトアップは自閉症に対する理解を呼び掛けようとNPO法人岡山県自閉症協会などが毎年4月2日の「世界自閉症啓発デー」に合わせて行っているものです。
先天的な脳の機能障害により対人関係が苦手とされる自閉症。
協会は「これを機に自閉症のある人に関心を持ってもらい偏見のない社会になれば」としています。
ブルーライトアップはきのう県内の16の施設で行われこのうち岡山市北区のノートルダム清心女子大学など12の施設ではしばらく実施されます。