大分県くじゅう連山の1つ、標高1786メートルの大船山周辺は秋の深まりとともにカエデやドウダンツツジなどが鮮やかに染まり、圧巻の景色が広がっています。

(佐藤カメラマン)「上空から見た大船山山頂です。木々が真っ赤に染まる絶景を一目見ようと多くの人が訪れています」

山頂から少し下ると見えてくる「御池」、水面に映し出された幻想的な紅葉を楽しめます。

山頂付近に広がる紅葉のグラデーション。多くの登山客が今だけの絶景を堪能していました。

(登山客)「今年1番いいですね。来てよかった」「この山は登るのが結構きついが、この景色を見ると報われる」「感激しています。一生に一度見られるかどうかという感じで、こんなにきれいなので」

県内は19日朝、この秋一番の冷え込みとなりましたが、日中は穏やかな気候となりました。秋晴れは21日にかけて続く見込みです。