愛媛県四国中央市は1日、市の職員が運転免許証が失効した状態で自家用車や公用車を運転していたことが判明したと発表しました。
市によりますと、運転免許証失効中の運転が発覚したのは建築住宅課の職員で、運転免許証の有効期限は今年1月8日でしたが、3月26日に失効していることに気付いたということです。
この職員は、翌27日に職場の所属長に報告しましたが、市の調査の結果、免許が失効した状態のまま自家用車で49日、市の公用車で42日、運転をしていたということです。
今回の事態を受け、市は、全職員に対して運転免許証の有効期限を確認するよう注意喚起を徹底するなど、再発防止に努めるとしています。
なお、この職員は、3月28日に家族の送迎で免許センターへ行き、更新の手続きを済ませたということです。