三重県尾鷲市で行われたのは、ことし採用された新職員11人が出席した入庁式。

式典に続いて会場に登場したのは、成長するにつれて呼び名が変わる「出世魚」のブリです。

尾鷲市では新職員への期待と歓迎の意味を込めて毎年、市の魚に指定されているブリを贈呈しています。

(尾鷲市 加藤千速 市長)
「皆さんは、まだ(ブリの稚魚)モジャコ、大きくなって出世してください」

きょう贈られた市内で水揚げされたブリ2尾は、新職員で分けて持ち帰るということです。