キャベツが1玉500円以上だったこの冬の記録的な高騰から、野菜の価格が落ち着きつつあります。
4月はキャベツ・ダイコン・ニンジンなど、多くの野菜が更に値下がりしそうです。

「今まで300~400円でしたけど、今は半分の値段です」
と、中村青果寺尾店の中村イト子店長も胸をなでおろすキャベツの値段。
こちらでは、1月始めには1玉400円以上、その後も300円前後で販売していましたが、現在は税別150円。まだ平年より高いですが、4月はもっと安くなりそうです。

北陸農政局が31日に発表した野菜の入荷量と卸売価格の見通しによりますと、キャベツは入荷量が増えることから4月は価格がさらに下がる見込みです。
ダイコン・ニンジン・キュウリなどの主要な野菜の多くも、4月は入荷が順調に増えて価格も下がり、唯一レタスだけが値上がると見込まれています。
そのレタスも、2024年12月に比べて価格は3分の1に下がっていたので、これまでのような高騰とはならない見込みです。