夏に控える参院選まで残り数か月。
与野党ともに、新潟県内にも中央から応援が入っています。
石破総理の商品券配布問題を受け、攻勢を強める野党。
一方で与党側も困惑しています。
長岡市で30日に開かれた講演会の会場には、立憲民主党・野田佳彦代表の姿がありました。
「1万円の大切さ、支援者1人ひとりの思いのこもったお金の大切さを知らない人たちが、金を使いすぎる政治をやる。商品券まで配っちゃう…」
厳しく批判したのは、石破総理の“商品券配布問題”です。

「自民党の支持層が石破さんに期待するのは、『政治とカネ』のような不祥事を起こさない自民党に変えてくれるんじゃないかということ」
「石破さんですらこういう感覚だったのかという、ある意味、自民党支持層の中でも、極めてガッカリしている人たちが出てきていると思います」
立憲民主党の現職・打越さく良参議院議員も、自民党政治に批判を強めます。
「庶民は物価高でスーパーでも買い物が厳しいという状況。なんでこんなに鈍感な自民党政治なんだろうと。お金の力に物を言わせてきた自民党、そして不透明な政治…、そうしたものに対して、立ち向かっていかなければいけない」
