那覇地方法務局は去年1年間に新たに人権侵害が認められ救済手続きを始めた件数が一昨年より106件少ない169件だったと発表しました。

那覇地方法務局は人権侵害に関する相談を受け付け調査を行っていて認められれば加害者への通告などを行っています。去年1年間に申告を受け被害者の救済手続きを始めた件数は前の年より106件少ない169件となり約4割少なくなりました。

このうち職場でのパワーハラスメントなど労働権の侵害が認められたのが21件と最も多く続いて学校でのいじめが14件となりました。那覇地方法務局は、人権侵害が疑われる場合は相談してほしいと呼びかけていてご覧の電話番号で相談を受けつけています。