のど自慢の全国大会で日本一に輝いたスイス出身で、大分県別府市在住の男性が市長を表敬訪問し、喜びを語りました。

両親らとともに別府市役所を訪れたのは、スイス出身で別府市に住むセン・リノさん(30)です。センさんは3月20日、東京で行われたNHKのど自慢の全国大会でグランドチャンピオンに輝きました。

センさんは長野市長にチャンピオンへ贈られる盾を披露し、日本一になった喜びを語りました。長野市長は4月6日に行われる温泉まつりのオープニングセレモニーでも歌声を披露しませんかと呼びかけ、センさんは笑顔で応じました。

(セン・リノさん)「まだあまり優勝を理解できてない気がする。振り返るとすごく良い思い出ができて深い感動かな。みんなの応援でうまくいきました」

APUを卒業し、去年の秋から市内の宿泊施設に勤務するセンさん。今後は県内のライブハウスなどで自慢の歌声を披露したいと話しています。