今後30年以内に70パーセントから80パーセントの確率で起きると予測されている南海トラフ巨大地震。政府中央防災会議の有識者会議は31日、新たな被害想定を発表し、このなかで富山県は最大震度が「5強」から「5弱」へ見直されました。

南海トラフ巨大地震は、駿河湾から日向灘へと伸びる「南海トラフ」に沿って発生するとされる地震です。

今後30年以内に70パーセントから80パーセントの確率で起きると予測されています。

太平洋側の広い範囲で震度6弱から震度7の強い揺れにみまわれ、10mを超える大津波の襲来も想定されています。

政府中央防災会議の有識者会議は31日、南海トラフ巨大地震が発生した場合の新たな被害想定を発表しました。