心配なボランティアの大幅不足…いち早く参加を決めた市民は…?
(名古屋市 広沢一郎 市長)
「アジア大会、アジアパラ大会への機運が十分に盛り上がっていない。機運醸成とともにボランティアも募集していかなければ」

このまま目標の1万人に到達しなければどうなるのでしょうか?同じく今月24日、愛知県の大村知事は定例会見で…
(愛知県 大村秀章 知事)
「(Q:4月末の募集期限を延長することは?)(延長は)なくてもいけると思いますよ。もうちょっと要るとなれば、延長というより追加募集となるのでは」

(大村知事の発言とは反対に)記者たちは心配しているアジア大会ボランティアスタッフの大幅な不足。
一方でいち早く応募した市民も。

(ボランティアに応募 中原一郎さん)
「これだけの運動音痴がこの年で動けるのはちょっと変ですけどね」
名古屋市瑞穂区に住む中原一郎さん。元名古屋市の職員で今年80歳になります。

(ボランティアに応募 中原一郎さん)「あれがスタジアムです」
大会のメイン会場「瑞穂公園陸上競技場」のすぐ近くに住む中原さん。
ボランティア応募のきっかけは、23年前にテレビでみたサッカーワールドカップ日韓大会開催時のある光景だと言います。