天満屋・女子陸上競技部のシーズン報告会が今月(3月)26日開かれ、選手らが一年を振り返るとともに新たなシーズンに向けた目標を語りました。一方で、部を創立当初から支えてきた武冨豊専任コーチはきょう(31日)をもって引退します。
前田穂南選手らが来年度に向けた抱負

岡山市北区で開かれた報告会には選手やスタッフ、支援者らが出席。選手たちは今年度の成果や来年度に向けた抱負を述べました。
(吉薗栞選手*吉は下の棒が長いほう)
「自分の自己ベストを更新することができて、自分でも自信になる1年になりました」
(前田穂南選手)
「更にパワーアップした走りがお見せできるように、次の目標に向かってチャレンジしていきたい」
また、4月からは京都産業大学出身の政田愛梨選手、ユニクロから移籍の平島美来選手が加わり、新たな体制で走り出します。
そんな選手たちを優しいまなざしで見守る人がいました。今月末をもって完全に指導者としての立場を退く武冨豊専任コーチです。
(武冨豊専任コーチ)
「自分の中ではあっという間に過ぎたし、毎日本当に一日一日が全力投球。悔いのない時間を過ごさせていただきました」