LINEのアルバムで、自分の写真が関係のない他人のアルバム上で表示された問題で、総務省は運営元のLINEヤフー社に行政指導を行いました。

LINEアプリ上で写真を共有できる「アルバム」では、去年11月、自分の写真が無関係の他人のアルバム上に表示される不具合が発生、推計で13万5000人が影響を受けました。

この問題について、総務省はきょう、法律で定める「通信の秘密」の漏えいにあたるとして、運営元のLINEヤフーに対して行政指導を行い、再発防止策や利用者対応を徹底するよう求めました。

国内の利用者が9700万人にのぼるLINEでは、おととし、50万件を超える大規模な個人情報の流出が起きるなど、トラブルが続いています。