富士山噴火に特化した避難対策マニュアルを山梨県富士吉田市が作成しました。

これはハザードマップや避難基本計画が改訂され、被害想定が広がったことなどをうけ、富士吉田市が初めて作成した富士山噴火に特化したガイドブックです。
ガイドブックには避難するときは車は使わず徒歩で移動することや必要な服装・装備のほか、溶岩流の到達時間ごとに色分けした市内全域の地図などが掲載されています。
専用のアプリでQRコードを読み込むと掲載されている情報が音声で読み上げられるため、目が不自由な人も確認することができます。
2万1000部を作成し、28日から市内の全世帯へ配布されます。
また市役所や市立図書館などの公共施設にも置かれるほか、市のホームページにも掲載されます。