仙台管区気象台は28日、「岩手山 火山の状況に関する解説情報 第13号」を発表しました。これによりますと、
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
3月21日から28日15時までの岩手山の火山活動状況についてお知らせします。西岩手山の想定火口から概ね2kmの範囲では大きな噴石に警戒してください。
岩手山周辺では2024年2月頃から山体の深いところの膨張を示す地殻変動が観測されています。黒倉山山頂の南南西約5kmに設置されているひずみ計で2025年3月18日頃から変化量が一時的に増加しましたが20日頃から減少に転じ25日頃からは18日以前の変化傾向に概ね戻っています。
黒倉山付近で発生している微小な火山性地震は、3月19日頃から発生頻度がやや高まっていましたが、23日以降は少ない状態で経過しています。また山頂のやや深部の低周波地震が23日に一時的に増加しましたがその他の岩手山周辺における地震活動に大きな変化は認められません。
引き続き西岩手山(大地獄谷・黒倉山から姥倉山)の想定火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
西岩手山の想定火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また、噴火時には火口の風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
とのことです。
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