静岡県内の広い範囲に被害をもたらした台風15号が「激甚災害」に指定される見通しとなりました。国からの補助がより手厚くなり、被災地の復旧を後押しします。
10月18日、静岡県の川勝平太知事の元を訪ねたのは、袋井市、磐田市、掛川市の市長と森町の町長です。台風15号をめぐっては、磐田市で大規模な土砂崩れが発生したほか、太田川や敷地川などで護岸が決壊したり橋が流されたり、周辺の多くの家屋で浸水被害が出るなどしました。市長らは七夕豪雨以来の大雨被害だとして、災害復旧事業の早期着手などを知事に要望しました。
<静岡県 川勝平太知事>
「台風14号と15号をあわせて激甚指定できるかどうか要望した回答がきょう来まして、激甚指定するということで、そうですか、良かった」
知事はかねてから国に求めていた台風15号の「激甚災害」指定について、10月18日、指定される見通しとなったと、この場で明らかにしました。対象は、台風15号と台風14号による被害を受けた自治体で、激甚災害に指定されると河川や道路、公共施設、農地などの復旧費用に対する国の補助率が10%ほど引き上げられます。
<袋井市 大場規之市長>
「市町としては復旧に向けての資金の確保という意味では大変ありがたいニュース」
内閣府によりますと、今後、閣議決定などの手続きを経て、正式に指定されるということです。
注目の記事
自分の名前も住所も思い出せない…身元不明の男女は“夫婦”か 2人とも“記憶喪失”状態 愛知・岡崎市が情報提供呼びかけ 「生まれは西三河」「長く関東で生活」と話す

クマ出没の画像、本当?嘘?見破れますか?フェイクニュースは“10年で100万倍増”騙されないコツを専門家に聞いた【AI×SNS 防災アップデート】

「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける









